ビューティーアドバイザー齋藤です。
頭皮環境を良くしていくためのワンポイントアドバイスです。
今回はシャンプーについて。
シャンプーというよりもすすぎ方というか手の使い方です。
これからは汗をかいたり、汗ばんだりする時期です。
頭皮を綺麗にすることが艶やかな髪を維持する一番の近道ですので、
重要なシャンプーとすすぎの仕方についてお話しします。
一度目をつぶって自分のシャンプーの仕方を思い出してみてください。
準備はいいですか?
シャンプーの時は良くすすいでください!予洗いで8割くらい汚れが落ちます!
シャンプーは手で良く泡立ててからシャンプーしてください!
シャンプーの後はしっかりすすいでください!十分にすすいでください!
言っていることはわかります。
すべて美容師サイドからのアドバイスですよね?
それって美容師には常識的な話ですが
一般の方からしたらそう言われてもって感じです。
良くすすぐ?ってどれくらい?
泡立てるってどのくらい?
とてもいい情報なのですがお客様がそうしようと思ってもどのくらいやればいいのかがわからない。
そこで僕なりの具体的なところをアドバイスしてみたいと思います。
人によっては(美容師さん)それは違うな〜ってところもあるはずです。
でもそれでいいんです。
これは僕なりのお客様に対するアドバイスですから。
お客様やシャンプーの仕方に疑問を持っている方に1ミリでも
へ〜!って思えることがあればそれで満足です。
では早速すすぎ方について。
「すすぐ」とはただ流せば・濡らせばいいということではありません。
シャワーでしっかりと地肌にお湯を送りながら
指の腹を使ってしっかりと頭皮をつかむように
しっかりと地肌を丁寧に擦りながら
しっかりと頭皮全体を揉みながらすすぎます。
しっかりとすすぐには少なくとも2〜3分は必要になります。
3分間しっかりとすすぎます。
慣れるまでは最低1分でもやってください!
しっかりと地肌を指の腹を使って細かく丁寧に揉むのがポイント!
シャンプーの前のすすぎが終わったら次はシャンプーです。。
まずは泡立て。
手に取ったシャンプー剤を手のひらでよく伸ばし、髪の表面ではなく、頭皮全体の地肌につけます。この時髪をかき分けて髪を潜って頭皮へつけるのがポイントです。
シャンプーは髪の毛を洗うのではなく頭皮頭を洗うために
シャンプーするわけですから、しっかりと洗ってください。
このしっかりとは?
頭皮を揉むように!です。
すすぐ時と同じ感覚で構いません。
頭皮全体をくまなく揉み洗いするように丁寧に時間をかけて洗います。
時間にして3分
慣れないと結構長い時間です。
半分以上の人は
残念なことに
汚れは落ちていません。。。
頭の上で泡立てただけの状態で、汚れは落ちていないのです(´Д` )
汚れが残っている状態というのは
酸化した皮脂汚れが頭に付いているということ、天ぷら油を毛穴に残したままということです。
よく考えるとゾッとしますね。
酸化とは
食べ物なら腐敗
鉄ならサビ
人間なら老化です。
そしてシャンプーの後のすすぎもシャンプーと同じ時間しっかりとすすぎます。
根元の髪がキュッ!キュッ!というくらいまで揉みながらすすいでください。
シャンプー前のすすぎと同じようにすすいでください!
シャンプー剤が毛穴に残らなようにです。
シャンプー剤が毛穴に残ると乾燥や頭皮トラブルを招くことにもつながります。
もし毛先などキュッキュしてもトリートメントでキュッキュは元に戻ります。
ですのでキュッキュッするまですすいでください!
丁寧なシャンプー
一手間かけたシャンプーで髪や頭皮が生まれ変わります。
短期間で効果は感じにくいですが、継続すれば効果は絶大です。
美は執念です。
諦めたら老ける一方です。
ぜひ自宅でのシャンプーを見直してみましょう!